今回はuGUIの描画順序について解説してみたいとおもいます。
描画順とは
何を手前に表示させて何を後ろに表示させるかなどの
カメラから見た順番のこと。
たとえば背景にウィンドウがあって、そのウィンドウにボタンを置く場合
背景の前にウィンドウを置いて、ウィンドウの前にボタンを置くという順番になるとおもいます。
これが描画順序になります。
uGUIでの描画順序の指定
通常の描画順だとTrnsformのPositionのZ値によって決定されますが、
uGUIはその値は無視されます。
では、何が指定するかというと
Hierarchy上での順番がそのまま描画順序となります。
具体的には
Hierarchy上で下にあるオブジェクト程手前に表示される形になります。
上図では
WhiteButtonがRedWindowより下にあるために手前に表示されています。
そして、今度は上図のようにWhiteButtonとRedWindowを逆にしてみると
今度はRedWindowが一番手前に表示されるようになりました。
このようにuGUIではかなり視覚的にわかりやすく
何か値をいじる必要もなくぱっと見で描画順序がわかる!
素敵な仕様になっております!!
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